
とりあえずセールスライティングっぽいことしてみたけど、全然売れねぇや
うまくいかないのには、必ず原因があります。
『10倍売る人の文章術』で自分の何が足りないのか確かめましょう。
ブロガー界で5本の指に入るマナブさんお墨付きの本書の内容を深掘っていきます。
この本を読んでわかること
- 自分の文章の何がダメなのか
- 商品を売るためのテクニック
- コピーライティングとは
『10倍売る人の文章術』結論
『10倍売る人の文章術』を結論からいうと
- 優れた文章が書ける人はこの4つを持っている
- その商品の専門家になれ
- コピーライティングは書けば書くほど上達する
となります。
これをさらに、深掘りしていきましょう。
優れた文章が書けるのはこの4つを持っている人
- 知識欲
- 大いなる好奇心
- 豊かな経験
- 仕事をめんどくさがらないこと
この4つの能力を持っている人こそ、優れた文章が書けるとシュガーマンは言っています。
これを聞いただけでは「たしかにそう言われれば、、、」という感じの理解だと思うので、「なぜ」これらの4つの能力が必要なのか説明します。
「ハンマーしか持たない人はすべてがクギに見える」
本書で書かれていた、この喩えはかなり秀逸でした。
つまり、浅い知識や経験しかないと、浅い捉え方しかできないということです。
たとえば、猫の種類に詳しい人(知識)は、
- アメリカンショートヘアー
- ロシアンブルー
- スコティッシュフォールド
など区別ができますが、猫の種類がわからない人にとっては全部「猫」。

見た目が違うくらいはわかりますが、捉え方としては「あの子も猫だし、この子も猫」。
猫以上でもなく猫以下でもない。
まとめると、経験や知識が多いほど、問題解決の方法もたくさん見つかる。
そのために上記の4つの能力が必要なのです。

その商品の専門家になれ
して、知識や経験を活かしてその商品の専門家にならなければなりません。
よくブロガーで、テキトーに「VOD」とか「テーマ」を売ってる人がいますが、絶対に儲かってません。
なぜなら、VODを売った理由が「みんなが儲かるって言ってるから」だからです。
その商品を使ってもないのに、人にオススメすることなんてできませんよね。
むしろ、それができるのであれば、世界中のありとあらゆる商品が売れるわけですし、さっさと本を出したりヘッドハンティングされればいいのです。
商品の本質を売る
とは言っても、そんなことは誰もできません。
では、モノを売るときにはどうすればいいかというと、その商品の本質を売ればいいと書かれています。
シロはこの「本質」という言葉を「なぜその商品があるのか」と理解しました。
先ほどのVODの例で言えば、
- U-NEXT
- Hulu
- FODプレミアム
などは、全く同じ商品ではありません。
僕は使ってないのでよくわかりませんが(そのためVOD記事も書いていない)
- U-NEXTはこんな人のため
- Huluはこんな人のため
- FODプレミアムはこんな人のため
のようなものがあるはずです。
その商品の本質を「なぜ」と組み合わせて売るのがコピーライティングの本質です。
顧客についても知れ
また、それを求める人がどういう人かによっても売る人が変わってきます。
- アニメヲタク→こんな萌え萌えアニメが見れるよ
- 専業主婦→こんなドラマが見れるよ
- 学生→漫画も見れるしドラマも見れる、暇つぶしにもいいよ
こんな感じです。
アニメヲタクにキッズ作品を推しても買ってくれません。
つまり、その商品を誰が購入しているのか、そして誰に売るのかが重要です。
そして、ここでも「知識」と「経験」が活きてくるわけです。
コピーライティングは、書けば書くほど上達する
しかし、まずはとにかくやってみること。それが一番です。紙とペンを手にして書いてみることです。何度も繰り返せば必ず上達します。
『10倍売る人の文章術』より
byシュガーマンです。
10倍売る人の文章術:まとめ

『10倍売る人の文章術』を振り返ります!
- 「知識」「大いなる好奇心」「豊かな経験」「仕事をめんどくさがらないこと」の4つの能力
- 商品の本質を売る
- 顧客を知る
- コピーライティングは書けば上達する
この記事でお伝えしたことは、コピーライティングの「本質」の部分です。
そして、それを支えるのが「テクニック」。
人気ブロガーの仲間入りを果たすには、必須のテクニックがこの本には載っています。
▼セールスライティングに関する本のまとめはこちら