- GUCCI
- PRADA
- Supreme
- BALENSIAGA
あなたもこのようなハイブランドに、少なからず憧れを持ったことはあるのではないでしょうか。
芸能人のようにハイブランドを身に着けたい気持ちは理解できますが、最近はハイブランドばかりを買う男性が多く見られます。
特に、昔では考えられないくらい「大学生」がハイブランドに手を出しています。
正直に言って全身ハイブランドの男性はダサいし、モテません。
本記事の内容
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1ハイブランドに対する街の声
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2なぜ大学生や男はハイブランドを買うのか
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3大学生のハイブランドはなぜダサいのか
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4ハイブランドばかりがモテない理由
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5本来のおしゃれとは
今回は全身ハイブランドのウケが悪い理由を実例とともに解説していきます。
この記事を読めば、かっこいいと思っていたハイブランドはそんなに魅力的でないことがわかります。
目次
ハイブランドに対する街の声

まずはハイブランドに対する街の声をみていきます。
下記は「MEN’S FASHION PLUS」が調査した、女性100名に「大学生がハイブランドの服屋カバンをファッションに取り入れていたら好感度は高いですか?」という質問の結果です。

ご覧の通り「好感度が高い」と回答したのはわずか3%。
残りの97%はハイブランドを身に着けていても、「好感度に変化はない」または「好感度は低くなる」と回答しました。
これを見ただけでも、相当ハイブランドに対する女子ウケの悪さが感じられます。
さらに、Twitterでもハイブランドに対する声もみていきましょう。
やはり、ハイブランドに良い印象を抱いている方はとても少ないようです。
しかし、なぜそう大学生や男はハイブランドばかりを買ってしまうのでしょうか?
なぜ大学生や男はハイブランドを買うのか

ハイブランドを買ってしまう男性の心理とは以下のようなものになります。
- 何もない自分をよく見せたい(お金の面、服装の面)
- 純粋にハイブランドばかりがおしゃれと思っている
- 自分に自信をもちたい
どれもハイブランドという「ブランドの価値」に頼ったものばかりです。
ハイブランドを買った人の価値が上がるわけではありません。←ここ重要
本当の意味で自分に自信を持っている人は、ハイブランド品でごまかすようなことは絶対にしません。
なぜなら、そういう人たちはハイブランド品なんて買おうと思えば、いくらでも買えるからです。
真の意味でかっこいい男になるためには、まずは自分自身で「自分の価値」を高めていくしかありません。
大学生のハイブランドばかりはなぜダサいのか

続いて「なぜ大学生のハイブランドがダサいのか」徹底解説していきます。
- 身の丈に合っていない
- そもそも着こなせていない
- センスを金額で隠している
身の丈にあっていない
ハイブランドを大学生など、若い人が着ていても「どうしても頑張っている感」がでてしまいます。
なぜなら、身の丈に合っていないからです。
月収100万くらい稼いでいるなら身の丈に合っていますが、ハイブランドでどうにか「強く、大きく、偉大に」魅せようとしている感がバシバシ伝わってきます。
また、ブランド品は高額な品です。
親に買ってもらったとか、実は偽物など中高生や大学生などの若者はお金の面に関しても身の丈にあっていません。
つまりは自分で自分の印象をガクンと下げることにつながってしまっているわけです。
そもそも着こなせていない
ファッションはトップスとボトムス、またアクセサリーなどの繰み合わせによって完成します。
例えばグッチのスニーカーなどは、なかなか派手なアイテムなので、全体のバランスをものすごく考えなければいけない超ハイレベルなコーディネートに使われるものです。
しかし、グッチのスニーカーだけの魅力に惹かれて買い物をしてしまい、その結果自分の持っている服がそれに合わずに、ダサイコーディネートが完成していしまいます。
ハイブランドばかりを買っている人はコーディネートが全体のバランスということが、まるでわかっていません。
センスを金額で隠している
さらに、ハイブランドを買ってしまう人の傾向として、そのハイブランドアイテムを身に着けていさえすれば、おしゃれに見えると思ってしまっています。
ファッションにおいてそんなことは絶対にありえません。
仮にバレンシアガのキャップを被れば「おしゃれ」になるなら、全裸でバレンシアガのキャップを被っても「おしゃれ」になるという法則も成り立ちます。
想像の通り(想像しなくていいですが、)おしゃれに見えるわけがないし、それ以前に公然わいせつになります。
何がいいたいかというと、ファッションはセンスが重要で、そのセンスは1日や1カ月などの短期で身につくものではありません。
さらにいえば、あなたはハイブランドばかりを身に着けていて、他人に「おしゃれだね」といわれたことがあるでしょうか?
ファッションの評価は他人がするものです。
おしゃれと言われないなら「あなたはおしゃれでない」ということです。
ハイブランドばかりがモテない理由

ここまで、他人からみたハイブランドに対する印象をお伝えしてきました。
次に、女性が男性のハイブランドに対して思っていることを紹介します。
- プライドが高く見える
- お金の管理ができなさそうに見える
- 派手になりがちで、一緒にいたくない
プライドが高く見える
高いものばかりを身に着けて偽りの格好よさを表現している男性に対して、女性は「この人相当プライドが高い人なんだな」という感情を抱きます。
もっといえば、まじでレベルの高い女性はそんな男に見向きもしません。
なぜなら自分という人間を誇大に表現したい様子をみると、自分への自信のなさが露呈しているようにしかみえないからです。
実際にハイブランドを買って「こんな高い品物まで買える俺は偉大な人物だ」と自己暗示を行い、ちっぽけな承認欲求を満たしている場合が多いです。
つまらない自尊心や虚栄心は女性に確実に伝わっています。
どのレベルの女性を狙うかにも寄りますが、ハイブランドで誰もが羨む女性を落とすことは、まずありません。
お金の管理ができなさそうに見える
ハイブランドばかり買っていると、お金の使い方が荒そうに見えます。
特に大学生ような若い人がハイブランドアイテムを身に着けていると、お金がないのに高い買い物をして、全く自己管理ができない人のように思えます。
実際、食費や生活費を削ってまでも、ハイブランドを続けようとしている大学生が僕の周りにチラホラいます。
しかし女性が男性に求めるのは、自己マネジメント力です。(もちろんこれだけではありません)
自己管理ができない男性は、女性も全くいい印象を抱きません。
服装だけで女性を魅了できると思ったら大間違いです。
派手になりがちで一緒にいたくない
ハイブランドアイテムは派手なものが多く、目立つため、女性としては隣を歩きたくありません。
男性側はみんなに見られて「しょーもない欲求」が満たされるでしょうが、女性からしたら、たまったもんじゃありません。
女性は、その男性にふさわしい女性になるべく努力をします。
それなのに隣の男性が派手だったら、私はこんな風にはなれないとその男性への興味関心を失います。(そもそも付き合えませんが)
ここまでをまとめると、全身ハイブランドの大学生や男性は「自分を客観視する能力」が圧倒的に欠けています。
以上がハイブランドばかりの男性に抱く女性の心境です。どれも、あまりいい印象を抱かないことがお分かりいただけたでしょうか?
本来のおしゃれとは

全身ハイブランドは「ファッション」ではなく「単なるお金の無駄遣い」です。
それでは、本当のおしゃれとは何なのかを語っていきたいと思います。
引き算のおしゃれ
コーディネートは全体のバランスで良し悪しが決まると先ほどお伝えしました。
おしゃれをしたいと思っている人に限って、どうしてもアイテムを足していきがちです。
ネックレスをつけたり、帽子をかぶってみたり、アイテムそのものを派手にしてみたり、、、
それでは一生おしゃれにはなれません。ファッションはあくまで全体のバランスです。
要らないものは捨て、本当に要るものだけを取り入れたコーディネートが真のおしゃれというものです。
大切なのはお金ではなくセンス
お金で洋服は買えますが、センスはお金では買えません。
先ほど言った通り、おしゃれは「全体のバランスを求めた引き算」によって完成させられるものです。
- どのアイテムとどのアイテムが合うのか
- それぞれの色はどの色と合うのか
- そのアイテムでどんな印象を与えるのか
これらを総合的に理解しなければなりません。
これは時間のかかることです。
思考錯誤を繰り返していくことが遠回りのようで近道です。
ダサい、イタイ、ファッションコーデ
最後に絶対にやってはいけないコーデ集です。

全身BALENCIAGAで固めていますね。

グッチ、グッチ、グッチ、Tシャツ、スニーカー、そしておそらくネックレスやリングもグッチでしょう。
極め付きは、靴下もグッチ!

クロムハーツのネックレスにヴェトモンのtシャツ、そして、シュプリームのバッグですね。
このように全身をハイブランドで固めているイタ~イファッションコーデをしている大学生や男は草むらのイーブイくらいいます。
このようにハイブランドに頼ったところで、あなたの本質はひとつも変わっていませんよ。
ハイブランドアイテムはどのように取り入れるのが正解?

ここまでで、あなたのハイブランドへの価値観が大きく変わったかと思います。
しかし、ハイブランドアイテム自体がいけないのかというとそうではありません。
ハイブランドアイテムの取り入れ方はずばり、小物で取り入れることです。
ファッションにおける小物とは、
- ネックレス
- ベルト
- 財布
などです。
この中で、筆者が特におすすめするハイブランドアイテムは財布です。
財布はブランドアイテムなら、むしろ長く使うことができ、
女性も財布はブランド品のモノが多く、女性からの理解も得られるからです。
逆に財布が安っぽいとそれだけで印象はがた落ちです。
ハイブランドが好きな男性はぜひ財布にこだわってみてください。
大学生のハイブランドはなぜダサい まとめ

ハイブランドばかりが印象が悪いこと、全く女子ウケもしないことは分かっていただけたでしょうか。
ファッションに対する熱い思いがあるなら、それをハイブランドだけでなく、センスにつきこんでください。
まずは、ユニクロやGUなど安いアイテムでアイテムごとの印象やアイテム同士の組み合わせを学ぶことをお勧めします。
あなたのファッションに関する価値観が変われば、モテることは間違いないです。