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【書評】『20歳の自分に受けさせたい文章講義』誰もしてくれなかった文章の講義がここに

2020-10-13

20歳の自分に受けさせたい文章講義 書評

ブロガー界では、名著中の名著とよばれる『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだのでその内容をまとめます。

結論から言えば、ブロガーの方は必読です。自分の文章がいかに拙かったか思い知らされました。(僕なんてリライト祭りでした)

しかし、ブロガーだけでなく、日頃から自分の文章が思い通りにかけずに悩んでいる方は絶対によむべきです。

間違いなく読む前と読む後では文章の上手さが変わりました。

それでは『20歳の自分に受けさせたい文章講義』について解説していきたいと思います!

この本を読んでわかること

  • なぜうまく文章が書けないのか
  • 今すぐ文章で使えるテクニック

結論

この本を結論からまとめると、

  1. 文章がうまく書けないのは「翻訳」ができていないから
  2. 良い文章には3つの特徴がある

となります。

それぞれみていきましょう!

なぜうまく文章が書けないのか

文章を書けない理由としては、大きく分けてこの2つにまとめられます。

  • そもそも文章をどう書いたらいいかわからない
  • 自分の思っていることをうまく文章で表現できない

どちらの悩みも文章を「書いて」いるから書けないのだと筆者は言います。

ぼくの結論はシンプルだ。書くことをやめて、翻訳するのである。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より

書くことをやめて、翻訳する。

僕も最初これを聞いたときは「?」で頭がいっぱいでした。

シロ

翻訳するとは

たとえば「翻訳」という言葉を使う場面を想像してみてください。

おそらくほとんどの方が「英語を日本語に翻訳する」のように使うのではないでしょうか。

要するにこの際に使われる「翻訳」の意味と一緒です。

つまり、翻訳とは別のモノを何かに置き換える時に使う言葉です。

文章に応用すると「頭の中に描いているもの(別のモノ)」を「書く(何か)」という行為に置き換える。
これこそが「文章を翻訳する」ということです。

翻訳ができると?

つまり、考え方としては、頭の中のものを「書こうとする」のではなく、「どうやって言い表そうか考える」ことがうまく文章を書くコツだということです。

頭の中のグルグルを正しく翻訳したもの。

それこそが上手い文章です。

逆に、「あー、おもしろかった。」「まじですごいんだよね。」といったような感想は翻訳ができていない下手な文章です。

うまい文章3つの特徴

「書く」とは「翻訳すること」を理解した上でどうやったらうまい文章が書けるのか。

うまい文章を書くにはテクニックがあります。そのテクニックは以下の3つです。

  1. 論理展開がしっかりしている
  2. 読者になる
  3. 良い文章のテンプレート

テクニック:①論理展開がしっかりしている

良い文章と聞くと、多くの人は小説のような人を感動させるような文章を思い浮かべてしまいます。

しかし、良い文章は論理展開がしっかりしているだけで十分です。

なぜなら良い文章とは人を納得させる文章だからです。
次の文を見てください。

これはオレンジジュースである。

なぜなら色がオレンジだからだ。

この文章を読んでも、「感動」こそしませんが、「納得」はするのではないでしょうか。

このように論理展開がしっかりしていれば人は「納得」します。

そして、それこそが良い文章なのです。

では、論理展開が整っているか確認するためには?

とは言っても、論理展開が整っているかなんて自分ではわからないのが本音です。

そこで考えて欲しいのが、「そこに接続詞は入る?」ということです。

良い文章は全て接続詞でつなぐことができます。
接続詞でつながるということは論理が通っているということになります。

これはオレンジジュースである。

なぜなら色がオレンジだからだ。

さらに、香りもオレンジの香りがする。

つまりこれは絶対にオレンジジュースである。

逆に悪い文章は接続詞でつなぐことができません。

これはオレンジジュースである。

昨日スーパーで買ったものだ。

果汁100%である!

おいしい!

極端な例ですが、どの文も接続詞で繋ぐことができません。

こんなことしていない!と思った方は1度自分の文章が全て接続詞でつなぐことができるか確認してみてください。

テクニック②:読者に寄り添うではなく、読者になる

2つ目のテクニックは、文章を書く時に自分が読者になることです。

読者の気持ちになって書く」ではなく、「読者自身」になってください。

必要なのは、隣に立つことではなく、読者と同じ椅子に座ることである。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より
  • 専門用語を使われてもわからないです
  • 文章が論理的でないと伝わらないです
  • 文字ばっかで真っ黒だと読む気がないです

あなたがその事実を初めて知ったときの事を思い出してください。

それこそが読者になることです。

テクニック③:良い文章の型

最後に紹介するのは良い文章のテンプレです。

  • 主張:朝ごはんにはバナナがぴったりです。
  • 理由:なぜなら味も美味しいし、なによりその手軽さです。
  • 事実:実際のところ毎朝、朝ごはんにはバナナを食べます。
  • 結論:時短かつ1日のスタートに良いからこそ、バナナは朝ごはんにぴったりなのである。

主張→理由→事実→結論の順に文章を書くだけで論理的な良い文章ができます。

何回も言うようですが、良い文章とは論理展開が整っている文章です。

さらにレベルアップ

先ほどの型をさらにレベルアップさせたテンプレがあります。

それはこちらです。

  • 主張:朝ごはんにはバナナがぴったりです。
  • 理由:なぜなら、味も美味しいし、なによりその手軽さです。
  • 反論:一方で、それなら菓子パンだって手軽だという意見もあります。
  • 再反論:しかし、こだわっているのは手軽さ+朝ごはんに適しているかということです。
  • 事実:実際のところ、バナナには食物繊維が豊富で、整腸機能があり、1日のスタートである朝にぴったりです。
  • 結論:時短かつ1日のスタートに良いからこそ、バナナは朝ごはんにぴったりなのである。

予想される反論とそれに対する再反論、そして再反論に適する事実を入れました。

全員が全員、主張を素直に受け入れてくれるわけではありません。

予想される反論をいれることで、「自分の意見も踏まえた上での発言なのか!」とさらに読者を納得させることができます。

ここまでできたら完璧です!

まとめ:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

20歳の自分に受けさせたい文章講義 まとめ

今回の内容をまとめてみます。

  1. 文章は書くのではなく翻訳する
  2. 良い文章は論理展開が整っている
  3. 自分が読者になって書く
  4. 良い文章には型がある

文章を書く上で、非常に役に立った名著でした。これを超える文章術の本は正直ありません。

本書には他にも、

本書の他の内容

  • 文章の「視覚的」リズムとは?
  • 文章の面白さは「構成」から生まれる
  • すべての文章には”主張”が必要だ
  • 人は「他人事」では動かない

など文章を書く時に必ずっておきたい情報がたくさんあります。

気になった方、特にブロガーさんは、この本を手に取って、「武器としての書く技術」を手に入れましょう!

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