こんにちは!当ブログを運営している、しろです!


- 読書はいいことはわかってるけど、けど、けど!
- 読書は本当に役立つのかデータで納得したい
今回はこのような悩みを解決します。
本記事の内容
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1読書のメリットを裏付ける6つのデータ
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2とはいえ、読書が役に立つとは?
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3読書を実際に始めたい方へ
結論から言えば読書は役に立ちます。
この記事では、その客観的証拠として読書に関するデータを集めました。
記事の後半では、役に立つ読書の定義と正しい読書のやり方についても解説しています。
目次
読書のメリットをデータで分析

さっそく本題の「読書についてのデータ」を紹介していきます。
今回集めたデータは以下の通りです。
- 年収に関するデータ
- 子どもの読書量に関するデータ
- 読書の効果に対するデータ
- 読書の現状に対するデータ
①読書と年収に関するデータ

まずは1番気になるであろう「年収と読書量の関係」についてです。
…といっても、このグラフをみれば一目瞭然。
年収が高くなればなるほど、読書量が増えています。
特に、「1000万〜」は変化が顕著に表れています。
読書が年収に影響することは間違いないですね。
②子供の読書量に関するデータ
続いて「子どもの頃の読書量とそれに関係することについて」のデータを見ていきます。
職業意識についてのデータ

これは「子どもの読書量と将来就きたい仕事の明確さ」に関してのデータです。
このデータは子ども1200人を対象に「19の具体的な職業」と「その他」の自由形式、そして「わからない」の選択肢を用意した結果を表しています。
折れ線グラフを見ると、やはり読書量が多いほど、将来就きたい職業を具体的に解答しています。
逆に読書量が少なくなるにつれて就きたい職業について「わからない」と解答する割合が増えています。
必ずしも読書量だけが将来の職業を決めているわけではありませんが、読書による豊富な知識が将来の職業の決定について影響を及ぼしているのは間違いないですね。
現在の意識や能力についてのデータ

こちらは成人「5258人」と中高生「21168名」を対象にしたアンケートをもとに、
- 未来志向「職業意識」「将来展望」
- 自己肯定
- 市民性
- 社会性「共生感」「規範意」「人間関係能力」
- 意欲関心「文化的作法」「教養」
の「現在の能力と、小さいの頃の読書量の関係」を比較したグラフになります。
「成人」「中高生」ともに子どもの頃の読書量が多いほど5つの能力全てが高い結果になっています。
子どもの頃の読書量が、未来志向で社会性が高く、人間関係の構築が上手で教養も豊かな、まるで絵にかいたような人間を形成するようです。
このデータを見ても、やはり「読書は役に立つ」と言えますね。
③読書の効果に関するデータ
続いては読書の効果に関するデータを紹介します。
ストレス解消についてのデータ

英・サセックス大学の研究でたった6分間の読書で68%ものストレス軽減効果があると判明しています。
(出典)TELEGRAPH.CO.UK-「Reading ‘can help reduce stress’」
ストレスを解消する定番の「音楽を聴くこと」よりも「読書」のほうがストレスの軽減になるようですね。
たしかに、考えてみれば読書しながら「めっちゃ怒ってる人」っていないですよね笑

さらに、静かな場所であればあるほどその効果は高くなるそうです。
つまり、カフェなんかで読書をすることが「音楽×読書」で最強のストレス軽減に繋がります!
学力の変化に対してのデータ

こちらは1年4カ月にわたり、子供の学力(偏差値)と読書量の関係を調べた結果をデータにしたものです。
これを見ると読書量の多いこどもは平均で+1.9ポイントと学力の向上が見られたのに対し、読書をしなかった子どもは-0.7ポイントの学力の低下が見られます。
さらに注目してほしいのは、次のデータです。


こちらは読書前の偏差値を0として、読書後の偏差値の変化の割合を表したものです。
注目すべきは学力下位者のほうが学力上位者よりも読書による学力の変化の度合いが大きいことです。
「学力上位者」では、「読書 多い」群と「読書 無し」群の差が1.5ポイントだったのに対し、「学力下位者」ではその差が+4.7ポイントとなっています。
読書の効果は確実にありますし、いつからやっても遅くないという確たる証拠ですね。
④読書量に対する現状のデータ

ここまでのデータを見て「読書は役に立つ」ということにかなり納得ができたのではないでしょうか。
次に、そんな読書を現在どれくらいの人が行っているのか調べてました。
子どもはどれくらい読書するのか

これは小学生:3461人、中学生:2570人、高校生:3479人を対象に行った1ヶ月間の読書数をデータにしたものです。
小学生から高校生へと成長していくにつれて、読書をどんどんしなくなっていることがわかります。
もちろん小学生は高校生よりも簡単な本を読んでいるとは思いますが、読書への関心自体が薄れてしまっているように思います、、、
では、「大学生」になると、どのくらいの読書量になるのでしょうか。
大学生はどれくらい読書をするのか

なんと!!
社会人の準備段階である大学生の53.1%が読書時間「0分」と回答しています。
さらに、読書時間「0分」である大学生の割合は年々増加傾向。
読書だけが「学ぶ」ことではありませんが、現役大学生の僕から見ても大学生で読書習慣がある人はかなり少ないと思います。

逆に言えば、読書は確実に役に立つと分かった今、
読書を「する人」と「しない人」の差はますます開いていくことは間違いないですね。
とはいえ、読書が役に立つとは?

とはいえ、
あなたが思う「役に立つ読書」ってなんでしょうか。
これがはっきりしていないのにも関わらず、漠然と「読書は役に立つ」ではいけません。
ノープランの旅行があんまりうまくいかないのと同じです。
- 楽しく読書ができれば役に立つ?
- 勉強の成績が上がれば役に立つ?
- 仕事で結果がでれば役に立つ?
「役に立つ」の定義は人によって違います。
まずは読書をして、その目的がなんなのかをはっきりさせることが本当に役立つ読書をする第一ステップです。
なぜなら、読書はあくまで手段でしかないからです。
ちなみに僕の場合、読書が役に立ったといえるのは「今抱えている課題や悩みを本の知識によって解決できたとき」です!

読書を実際に始めたい方へ

ここまで読書は役に立つと、データで納得して、読書をしたくなってきたのではないでしょうか?

でも、どうやって読書をしたらいいのかわからないよ、、、
こういった方は、読書後のアウトプットは効果抜群!おすすめの方法も4STEPで紹介でおすすめの読書のやり方を紹介しています。
間違った読書を続けても意味がないので、最初から価値ある読書をしていきましょう!
読書は役に立つのか:結論

もう読書は役に立たないとは言えないです。
- 年収→読書量が多いほど、高い
- 将来やりたいこと→読書量が多いほど、具体的
- 能力→読書量が多いほど、高い
- ストレス解消→6分の読書で68%軽減
- 学力の変化→読書が多いほど、偏差値は上がる
- 読書の現状→これほど役立つ読書を現代人はほとんどしてない
今まで抱いていた「読書の効果」に対しての悩みはこの記事ですべて解決です。
自信をもって読書は役に立つと言えます。
データが証明しているのだから間違いないです。
そして、そんな読書をほとんどの人が行っていない今こそ、他の人と差を広げるチャンスであることも列記とした事実です。