こんにちは!当ブログを運営しているシロ(@4robook)です!


- 読書術本って何が書いてあるの?
- 読書術本の内容をてっとり早く知りたい!
今回はこのような悩みを解決します。
本記事の内容
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1読書術本に共通すること5選
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2読書術を学ぶのにおすすめの本
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3結果見つけた僕なりの読み方
読書術本とは、効率的に読書をするための方法が書かれた本です。
本記事を読めば、読書術本に共通していることがサクッとわかります。
記事を読み終えると、「読書ってこうやってやるのか!」ということがわかります。
▼参考にした読書術本はこちら
目次
読書術本に共通していること 5選

読書術本に共通していたことは以下の5つです。
- 必ずアウトプットすること
- 多読、速読は必要ではないこと
- 多くのカテゴリーを読むことで、アイデアが生まれること
- ベストセラー=良書とは限らないこと
- 目的を持って本を読むこと
①必ずアウトプットすること
読んだ後に必ずアウトプットを行いましょう。
なぜアウトプットが大切かというと、アウトプットを行うことで初めて本で得た知識が身につくからです。

この図を見れば一目瞭然です。
読書のみを行った場合、わずか10%しか学習が定着していません。
一方、「アクティブラーニング」とよばれるアウトプットを行うとその定着率は50%~90%まで上昇します。
ベストセラーになった『アウトプット大全』という本でもインプット:アウトプット=3:7と言われているよ!

読書後のアウトプットに関しては読書後のアウトプットは効果抜群!おすすめの方法も4STEPで紹介の記事でさらに詳しく紹介しています。
②多読、速読は必要でないこと
- 本を多く読めれば、それだけいい
- 本を早く読めれば、それだけいい
一見、「たしかに!」と納得がいきそうですが、多読と速読は必要ありません。
なぜなら、大切なのはその1冊から最大の学びを得ることだからです。
大切なのは100冊本を読むことより、1冊の本から何か得ること
ACTION READINGより
どれだけ多くの本を読んでも、どれだけ早く読んでも、何も得られなかったらそれまでです。
③多くのカテゴリーを読むことで、アイデアが生まれる
3つ目の共通点は多くのカテゴリーを読むことで、良いアイデアが生まれるということです。
なぜなら、既にあるもの×既にあるもの=独自のものになるからです。
「起業家やアーティストは、なんでそんな考えが思いつくの?」と思いますが、原点はアイデアとアイデアの組み合わせです。(僕ができるわけではありませんよ!)
- ウォーレン・バフェット:毎日5~6時間の読書(世界最大の投資会社:バークシャーハサウェイCEO)
- ビルゲイツ:年間300冊以上の読書(マイクロソフト創業者)
- マークザッカーバーグ:2週間に1冊以上の読書(フェイスブック創業者)
- イーロン・マスク:毎日2冊以上の読書(スペースX創業、テスラCEO)
- マーク・キューバン:毎日3時間の読書(Entertainmentオーナー)
- アーサー・ブランク:毎日2時間の読書(ホームデポ創業)
- デイビット・ルーベンスタイン:毎週6冊の読書(投資ファンド、カーライル・グループ創業)
- ダン・ギルバート:毎日1-2時間の読書(アメリカ最大級の住宅ローン融資会社クイックン・ローンズ創業者)
世界に名を連ねる起業家はこれだけ多くの本を読んで、数々のアイデアを生み出しているのです。
④ベストセラー=良書とは限らない
4つ目の共通点は、ベストセラーだからといって良書とは限らないということです。
なぜベストセラー=良書ではないかというと、ベストセラーには売れ方が2種類あるからです。
- 有名人などが出して売れる「バズ」による売れ方
- 内容がすこぶる良くて売れる売れ方
今話題のyoutuberが本を出すと「この人の本は絶対いい本だ!とりあえず買ってしまえ!」と妄信して買ってしまったなんて経験はありませんか?
これはハロー効果といって、美人やイケメンを見るとなんでもできそうに見えてしまうという心理が働いているからです。
もちろん中には内容も素晴らしい本もありますが、このような心理でベストセラー本が生まれているということも知っておいてください!
ベストセラー本よりも、ロングセラー本に目を向けるともっといい本に出会えるよ!

⑤目的を持って本を読むこと
最後の共通点は、その本を読むことに目的を持つことです。
これは超重要です。5冊中5冊で強調されていました。
なぜ超重要かというと目的意識を持つことによって知識の吸収率がまるで違ってくるからです。
- 自分を変えたい!
- 成長したい!
- こんな人生嫌だ!
熱量のある人ほど「とりあえず売れている本」を読んで、人生を変えようと試みます。
しかし、大抵の場合はその本を読んでも何も変わらないのが現状です。
なぜか。それは、その本を読むことに目的を持っていないからです。
現在直面している課題によって読むべき本は変わってきます。
「なぜ、その本を読んだのか」
これがはっきりしているほど、本から学びは大きくなります。
95%の人が誤解している3つの読書法

続いて、多くの人が勘違いしている無駄な読書法を3つ紹介します。
- 本は最初から読んだほうがいい
- 全てのページを読んだ方がいい
- 本を読めば人生が変わる
本は最初から読んだほうがいい
結論からいえば、本は最初のページから読む必要はありません。
なぜなら、自分の一番知りたいところから読まないとモチベーションが下がるからです。
たとえば、日本史の教科書で江戸時代のことを知りたいのに、縄文時代から読んでいたら、当然嫌になりますよね。
最初から読んでしまうと、これと全く同じことをしているので、読書のモチベーションが上がりません。
まずは、目次を参照にして「自分の興味のあるところ」「知りたいところ」から読み始めましょう。
すべてのページを読んだ方がいい
もちろんこれも、すべてのページを読む必要はないです。
なぜなら、本を読む前にその本を読む目的が決まっているはずだからです。
目的なしに、
- なんとなく
- ベストセラーだから
- インフルエンサーがいいって言ったから
このような動機で読む本からは絶対に何も得られません。
目的を持てば、その本の読むページは必然的に決まってきます。
本を読めば人生が変わる
変わりません!!!
読んだだけで変わるなら、本の冊数を多く読んだ人こそ正義になってしまいます。
でも、現実はそうではないですよね?
本を読む→行動する→また新しい知識が必要になる→本を読む...
このサイクルを繰り返すほど成長していくのです。
読む段階で終わってしまう人が90%なので、当然変化はありません。

読書術が学べる本

今回参考にした読書術本のまとめは以下の記事で紹介しています。
読書本に共通していることは今回述べましたが、自分なりに学習したい人はどうぞ!
結果、見つけた「僕なりの読み方」
読書本を6冊ほど読み込み身に着けた「僕なりの本の読み方」を公開します。
年間100冊をすべてこの読み方で行っています。
参考にしてみたい方はぜひご覧ください。
読書本に共通すること:まとめ

今回の内容をもう一度振り返ります。
- 必ずアウトプットすること
- 多読、速読は必要ではないこと
- 多くのカテゴリーを読むことで、アイデアが生まれること
- ベストセラー=良書とは限らないこと
- 目的を持って本を読むこと
この5つを実践すれば、確実に良い読書ができることは間違いないです。
読書がためにならずに悩んでいる方はぜひこの5つの項目を意識してみてください。
まずは、正しい読書の仕方が学べる読書術本を自分の手で読んでみましょう。