紙の本ならではのメリット・デメリットを実感【失敗しない本の選び方】

紙の本 メリット デメリット読書のメリットがわからない
シロ
シロ

こんにちは!当ブログを運営しているシロ(@4robook)です!

クロ
クロ

・電子書籍ではなく、紙の本を選ぶメリットは?
・電子書籍と比べた「紙の本」の良い所は?
・両者をどうやって使っていいか知りたいな

このような疑問を解決します。

本記事の執筆者

シロは年間150冊ほど本を読む者です。
実際に僕は読んだ本を「ブクログ」というアプリを使って記録し続けています。
シロの読書遍歴はブクログでご覧ください。

本記事の内容

・紙の本の利用率と市場規模
・紙の本のメリット
・紙の本のデメリット
・電子書籍のメリット・デメリット
・紙の本と電子書籍に関する様々なデータ
・紙の本の賢い利用方法

今回は電子書籍とよく比べられる「紙の本」のメリットに敢えて着目しました。

この記事を読めば、電子書籍と比べて「紙の本」のどこが優れているかがわかります。

シロ
シロ

ちなみに僕は、圧倒的「紙の本」派です!

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紙の本の現在の利用率と市場規模

紙の本
紙の本

「紙の本」で読書をするメリットを紹介する前に、現在どのくらいの人が「紙の本」を利用しているのか調べてみました。

紙の本の利用率

電子書籍 利用率 データ
紙の本 利用率 データ
電子書籍 利用率 データ
紙の本 利用率 データ

こちらは、「ちるちる」が2019年に行ったデータです。

上の図からわかることは、未だ「紙の本」と「電子書籍」は併存していることがわかります。

しかし下の図を見ると、同じ内容の本があったら場合「紙の本」で購入する人のほうが多いことから、人気度でいえば「紙の本」が勝っていることがわかります。

紙の本と電子書籍はよく比べられますが、利用率を見る限りでは「紙の本」に軍配が上がっています。

紙の本の市場規模

こちらは2019年に公益社団法人 全国出版協会・出版科学研究所が発表した出版市場のグラフです。

ご覧の通り、紙の本の市場は年々減少傾向にあります。

理由としては、

・そもそも本を読む人が減っている
・電子書籍市場の拡大

が挙げられます。

失われつつある「紙の本」にメリットはないのでしょうか。

次は「紙の本」ならではのメリットを紹介します。

紙の本のメリット

紙の本 メリット
紙の本 メリット

市場は減少している「紙の本」ですが、様々なメリットが確かに存在しています。

「紙の本」のメリットは以下の通りです。

良い事
  • 読んでいる実感、読了感が得られる
  • 売れる、貸せる
  • インテリアとしても使える
  • 書き込み、ドッグイヤーなどが自由にできる
  • 記憶に残りやすい
悪い事
  • 汚れ、紛失の可能性
  • 場所を取る
  • 購入してから読むまでに時間がかかる
  • 検索機能が使えない
  • 読んでいる実感、読了感が得られる
  • 売れる、貸せる
  • インテリアとしても使える
  • 書き込み、ドッグイヤーなどが自由にできる
  • 記憶に残りやすい

読んでいる実感、読了感が得られる

「紙の本」で読む場合に限り、読んでいる実感や本を読む終わった感じが得られます。

なぜなら、紙の本には「触感」があるからです。

紙の本の

・匂い
・重さ
・厚さ
・紙の質感

などの触感が、本を読んでいるという実感を高めてくれます。

電子書籍だと「本を読んでいる」というより「デバイスで読んでいる」ので、この感覚は得られにくいです。

売れる、貸せる

紙の本はもちろん、売ることもできるし、貸すこともできます。

データとしてではなく、モノとして存在しているからです。

電子書籍は印刷代がかからない分、紙の本より安いですが、貸せないし、売れません。

気軽に売ったり、貸したりできるのは、紙の本の優れた点ですね。

インテリアとしても使える

読んだ本は、飾っておくことで、インテリアとしても使えます。

本に囲まれた空間は誰もが憧れるのではないでしょうか。

・読んだ本が溜まっていく感じ
・それに囲まれる空間

想像するだけで、幸せです。

書き込み、ドッグイヤーなどが自由にできる

紙なので、思うように扱えます。

電子書籍にも似たような機能はありますが、紙の利便性に勝ることはないでしょう。

電子書籍 ハイライト 機能
電子書籍 ハイライト 機能

僕自身は、大事なところにマーカーをし、そのページを折るようにしています。

後で本を見直した時もすぐに大事な部分がわかるので、このやり方はかなり重宝しています。

記憶に残りやすい

紙の本で得られる

・触感
・匂い

が、本の内容をより記憶させやすくしてくれます。

何かを記憶する際に五感を使えば使うほど記憶しやすくなるのは、有名な話です。

また後ほど紹介する研究でも、紙の本の方がパフォーマンスが高いことが判明しています。

電子書籍の無機質さが、かえってデメリットになっているのです。

紙の本のデメリット

紙の本 デメリット
紙の本 デメリット
良い事
  • 読んでいる実感、読了感が得られる
  • 売れる、貸せる
  • インテリアとしても使える
  • 書き込み、ドッグイヤーなどが自由にできる
  • 記憶に残りやすい
悪い事
  • 汚れ、紛失の可能性
  • 場所を取る
  • 購入してから読むまでに時間がかかる
  • 検索機能が使えない

とはいえ、紙の本にもデメリットがあります。

それは以下の通りです。

  • 汚れ、紛失の可能性
  • 場所を取る
  • 購入してから読むまでに時間がかかる
  • 検索機能が使えない

汚れ、紛失の可能性

モノは無くすし、汚れます。

僕自身は本を無くした経験はありませんが、電子書籍よりは無くす可能性が高いと言って間違いないでしょう。

さらに、使い方によっては本がかなり汚れます。

汚れることも本の醍醐味と言ってしまえばそれまでですが、気になる人には気になるデメリットです。

場所を取る

紙の本の保存には、場所が必要です。

大小様々あれど、「紙の本」は否応なしに場所を占領してきます。

また、本は揃ってくるとかなりの重さにもなってきます。

部屋の模様替えや引っ越しの際に、多少手間となるのは覚悟しておく必要がありそうです。

購入してから読むまでに時間がかかる

紙の本は買って→届いて(持ち帰って)初めて読むことができます。

一方、電子書籍は、買ったら即読むことができます。

本を実際に読むまでに時間がかかることは、紙の本の最大のデメリットといってもいいでしょう。

検索機能が使えない

電子書籍なら検索すれば1秒で探すことができますが、紙の本はめくって探していくしかありません。

特定の言葉などを検索する際には、明らかに電子書籍に劣ります。

本で何かを検索することはあまりないので、そこまで気にならないといえば気にならないですが、、、

電子書籍のメリット・デメリット

電子書籍 メリット デメリット

一方の電子書籍のメリットとデメリットは以下のようになります。

良い事
  • かさばらないから持ち運びに便利
  • 購入したらいつでもどこでも読める
  • ハイライト機能(付箋的な)で情報が整理できる
  • 字の大きさでやる気アップ
  • わからない単語を2秒で調べられる
  • iPhoneでもiPadでも同期して読める
  • 読み放題サービスが利用できる
  • 毎月1冊無料で本を読める(条件あり)
悪い事
  • 早く読むことには向いてない
  • 貸せない・売れない
  • もちろん充電が必要
  • 本を揃える楽しみが失われる
  • 最初は操作慣れが必要
  • 目に悪い

やはり「紙の本」にないものを持っているのが、電子書籍です。

電子書籍のメリット・デメリットについては、電子書籍のメリット・デメリットをまとめた【紙にはない】の記事でさらに詳しく解説しています。

「紙の本」と「電子書籍」それぞれの良い所や悪い所を知りたい人はぜひ。

紙の本と電子書籍に関する様々な研究結果

紙の本 電子書籍 研究
紙の本 電子書籍 研究

ここまで「紙の本」と「電子書籍」の様々なメリット・デメリットを紹介してきたわけですが、

そんなん主観やんけ!

と言われてしまえば、それまでです。

そこで、次に客観的な要素である「紙の本」と「電子書籍」に関する様々なデータを紹介します。

92%の大学生が電子書籍よりも紙の本を好む

アメリカン大学の言語学教授であるナオミ・バロン氏が行った調査によると、

紙の本の他に、スマートフォンやタブレット、電子書籍リーダー、PCなどさまざまな読書手段が用意されましたが、92%もの大学生が紙の本での読書が最も集中できる

(出典)https://newrepublic.com/article/120765/naomi-barons-words-onscreen-fate-reading-digital-world

と答えたそうです。

また、

特に集中して本を読みたい場合は紙の本で読書がしたい、と学生たちが考えている

(出典)https://newrepublic.com/article/120765/naomi-barons-words-onscreen-fate-reading-digital-world

ことも判明したようです。

なんだかんだ言って「電子書籍」よりも「紙の本」の方が世界的にも好まれているようです。

16歳から24歳の約3人に2人が電子書籍より紙の本を好むことが判明

同じようなデータですが、

若い世代のトレンドについてリサーチ・分析しレポートを公開しているVoxburnerによると、

16~24歳の62%が電子書籍ではなく紙の本を好んでいる

(出典)http://www.voxburner.com/publications/347-62-of-16-24s-prefer-books-as-physical-products

ことがわかっています。

年齢層の高い人が電子書籍を避けているのではなく、スマホ世代の人たちでさえ「紙の本」を好んでいるようです。

電子書籍より、紙の本を好んだ理由としては、

・ページをめくるなどの本の質感
・分厚い本を読み終わった後に感じる達成感

などが挙がっています。

これは先ほど紹介した「紙の本」のメリットに当てはまる事項です。

紙の本でしか味わえない「触感」

Microsoft Research Labの研究者で「ペーパーレスオフィスの神話」の共著者であるアビゲイル・セレン氏は、

今の自分が本のどこを読んでいるのかという感覚は、私たちが認識していた以上に重要です

アビゲイル・セレン氏より

と述べています。

また、AIS eLibraryが行った研究によっても、

紙の本にはすぐに分かるサイズや重さがある一方で、デジタルテキストにはスクロールバーなどで大まかな分量を確認できるのみで明確な形状がないことから、短編でもハードカバーでも同じ重さの電子書籍リーダーに対し「触感的不協和」を生み出す

(出典)https://aisel.aisnet.org/ecis2011/141/

ことがわかっています。

「紙の本」ならではの手触りというのは、思っている以上に読書において重要な要素であるようです。

記憶の仕方が紙と電子では異なる

2003年にレスター大学で行われた調査では

紙で読んだ学生とモニターで読んだ学生とで同等のスコアを獲得したのですが、情報の記憶方法が異なっていた

(出典)https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0169814103000271

ということが判明しました。

電子書籍は短期的な「覚える」記憶に頼った一方で、紙の書籍では、長期的な「知る」記憶となっていたとのこと。

読書の目的を考えると「紙の本」のほうが良いようです。

電子書籍の方がパフォーマンスに劣る

2013年にノルウェーのスタヴァンゲル大学で行われた研究では

ディスプレイでテキストを読む学生は、紙で読む学生よりも少し悪いパフォーマンスを示した

そうです。

なんでもかんでもデジタル化が進められていますが、アナログのままのほうがいいこともこの世界には存在しています。

紙の本の賢い利用法

紙の本 利用方法
紙の本 利用方法

ここまで、電子書籍と紙の本について様々なことを紹介してきました。

僕は「紙の本」派ですが、結局どっちにすればいいかわからない人のために、紙にするか電子書籍にするかを選ぶ基準を最後に紹介したいと思います。

①自分の生き方を知ろう
②じっくり読みたい本は紙の本
③トレンド、1度読めばいいなって本は電子書籍

①自分の生き方を知ろう

・ミニマルに生きたい→電子書籍
・本で囲まれたい→紙の本
・こだわりがない→②へ

これが結論になります。

自分の生き方がはっきりしていれば、本を買う基準は上記のように定まります。

ミニマルに生きたいのに紙に本を買っていては、自分の生き方に矛盾してしまいますからねw

とはいえ、そんなんどっちでもええわ!という人は次に紹介する選び方をおすすめします。

②じっくり読みたい本は紙の本

研究結果でも示されていたように、読書のパフォーマンスは「紙の本」の方が高いです。

そのため、じっくり読みたい本は紙の本で購入するのがオススメです。

・記憶力
・読了感

どちらをとっても、紙の本を選んだ方がいいと言えるでしょう。

③トレンド、1度読めばいいなって本は電子書籍

そこまでこだわりのない本は、電子書籍を選びましょう。

なぜなら、紙の本は手間暇がかかるからです。

ちょっと読みたいだけなのに、いちいち手間がかかっていたら、めんどくさいです。

だからすぐ買えて、すぐ読める電子書籍がオススメです。

また、月に本を2冊以上電子書籍で読みそうな方はkindle unlimitedを利用しましょう。

なぜなら、そっちの方が安いからです。

  • kindle unlimited→月額980円(税込)
  • 電子書籍を2冊購入→月額1000円(1冊500円換算)

本の種類によっては、最初からkindle unlimitedの方がいいかもしれません。

紙の本のメリット・デメリットまとめ

紙の本 メリット まとめ
紙の本 メリット まとめ

紙の本のメリット・デメリットをもう一度まとめます。

良い事
  • 読んでいる実感、読了感が得られる
  • 売れる、貸せる
  • インテリアとしても使える
  • 書き込み、ドッグイヤーなどが自由にできる
  • 記憶に残りやすい
悪い事
  • 汚れ、紛失の可能性
  • 場所を取る
  • 購入してから読むまでに時間がかかる
  • 検索機能が使えない

「紙の本」「電子書籍」にそれぞれメリット・デメリットがあります。

オススメの基準は上記で紹介した通りです。

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