【書評】「あの時に知りたかった!」伝え方が9割

伝え方が9割 書評文章術が学べる本

「もっと早くこの伝え方をすればよかった」
「文章なのにこんな心が動かされるの?」

『伝え方が9割』は人の心を動かす文章の天才技術です。

文章が何よりも苦手だった著者・佐々木圭一さんが、数々のコピーライターの賞をいただくまでに成長した「コトバの技術」がこの一冊に詰め込まれています。

この技術を知っていると知らないとでは大きな差が出ると言って間違いないです。

自信をもってオススメできる1冊です。

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この本を読んでわかること

・どうやったら人の心を動かすかがわかる
・具体的な伝え方の技術がわかる
・なぜ『伝え方が9割』なのかわかる

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結論

『伝え方が9割』を結論から言うと、

・伝え方で人生は変わる
・お願いを「YES」に変える3原則
・「YES」を勝ち取る7つの魔法の切り口

となります。

さらに深堀りしていきましょう。

伝え方で人生は変わる

伝え方の技術を身につければ私たちの人生は必ず良い方向に傾きます。

というのも、私たちは1日に平均で21回もお願いをするそうです。
その全てが「YES」だったら生きやすい人生になると思いませんか?

就活、プレゼン、告白、友達へのお願い、契約、全て「伝え方」で成否が決まります。

「あの時こうやって伝えていればなあ…」

伝え方を変えていたら失敗していなかったと後悔した経験はあなたにもあるはずです。

相手にうまく伝える。
それだけで人生は本当によくなります。

POINT

伝え方で人生は変わる

お願いを「YES」に変える3原則

では、どうしたらうまく伝わるのか。

うまく伝わる伝え方には3つの原則があります。

①伝えたいことをそのまま言葉にしない
②相手の頭の中を想像する
③相手のメリットと一致するお願いをつくる

本書では「デートをしてほしい」というお願いが例に取られていたので、それを元に解説します。

①伝えたいことをそのまま言葉にしない

「デートしてください!!!」

とそのまま言葉にしても、あなたによっぽど好意がない限り答えは「NO」です。

しかし、あなたはどうしてもかわいいその子とデートに行きたい。

現在の可能性が50%だとしたら、少しでも確率を上げたいですよね?

まずは「そのまま言葉にしてはいけない」ことを覚えてください。

②相手の頭の中を想像する

次に相手の頭の中を想像してみてください。

どうやったら「YES」と答えてくれるでしょうか?

もし、その子が「初めてのものが好き」「イタリアンが好き」という情報があったら…

③相手のメリットと一致するお願いをつくる

後は、相手のメリットを叶える言葉を作れば完成です。
要するに自分は「デートに行ければ」いいんですよね…

驚くほどおいしいパスタのお店があるんだけど、行かない?

こう誘ったらどうでしょう。

デートという言葉がない分、相手も重く捉えないですし、思わず「どこそれ!いこいこ!」となるのではないでしょうか。

少なくとも最初の「デートしてください」よりは「YES」の確率は上がっています。

POINT

①伝えたいことをそのまま言葉にしない
②相手の頭の中を想像する
③相手のメリットと一致するお願いをつくる

「YES」を勝ち取る7つの魔法の切り口

3原則を守るだけでもかなり伝え方が上手くなります。

ここで、裏技を紹介します。

先ほどの、
  ①伝えたいことをそのまま言葉にしない
  ②相手の頭の中を想像する
  ③相手のメリットと一致するお願いをつくる

の技術をさらに7つの心理的要素と組み合わせればもっと「YES」を引き出せます。

7つの要素とはこちらです。

①相手の好きなこと
②嫌いなこと回避
③選択の自由
④認められたい欲
⑤あなた限定
⑥チームワーク
⑦感謝

この中でも個人的に「グッと」きた
  ②嫌いなこと回避
  ④認められたい欲
  ⑤あなた限定
について取り上げます!

残りのものはぜひ本書で確認してみてください!

嫌いなこと回避

嫌いなこと回避は「あなたにデメリットがあるのでやめてください」というお願いの仕方です。

例えば、立ち入り禁止の芝生があります。
どうしたら芝生に入らせないようにできるでしょうか。

「芝生に入らないで」

と書くだけでは、「そう言われるとな〜」と入ってくる若者が絶対います。

そこで、嫌いなこと回避です

「芝生に入ると、農薬の匂いがつきます」

こう書くと、「農薬の臭いがつくのは嫌だな。」と芝生に入る人はいなくなります。

これが人間の嫌がることを利用した「嫌いなこと回避」です。

認められたい欲

人間の本能である「誰かに認められたい!」「いい顔見せたい」という欲を利用したお願いの仕方です。

どうしてもノートを取ってほしい、そんな時にはどう頼んだら「YES」がもらえるでしょうか

「ノートとってくれない?」

これではストレート過ぎますし、やはりあなたのメリットしか感じられません。
そこで、認められたい欲です、

「〇〇(名前)のノートがまじで見やすくてさ。お願いできない?」

こう言われると、「そんなこと言ってくれるなら、しょうがないな。」とYESをもらえます。

誰だって褒められるといい気分になるものです。

あなた限定

最後に紹介するのは、「あなたじゃなきゃ、ダメなんだ!」と訴えかける頼み方です。

例えば、どうしても会議に一緒に出席して欲しい時。
なんと頼みますか?

会議に一緒に出てくれませんか?

そもそも会議というのはめんどくさいです。これでは断られてしまうでしょう。

他の人ではダメなんです。田中さんだけには来て欲しいんです!

こう言われると、「自分だけ、、、か♪」と私こそが必要だと思い「では、行きます!」とお願いを聞いてくれるのではないでしょうか。

伝え方が9割:まとめ

伝え方が9割 まとめ
伝え方が9割 まとめ

ここまでの内容をまとめます。

POINT

・伝え方が変われば人生が変わる
・伝え方には法則がある
・7つの魔法の切り口を使えば敵なし

どんな資格よりもまずは伝え方を学ぶのが良いと本書で書かれています。

たしかに、人生の大事な場面には決まって「伝える」という行為が伴います。

『伝え方が9割』には他にも、

この本の他の内容

・強いコトバをつくる方法
・人を動かすのはルールではない感動だ
・メールは感情30%増量でちょうどいい
・10分で「強い長文」をつくる技術

など、この記事で紹介した以外の伝え方の技術が書かれています。

フラれてしまったあなたも
面接がうまくいかないあなたも
プレゼンが控えているあなたも

ぜひ本書で伝え方を身につければ、人生が変わります!ぜひ読んでみてください。

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